2025年3月11日 プロジェクトについてプレスリリースしました。
2025年2月19日 京都大学第19回ICTイノベーションに出展しました。
2025年2月5日 後藤英昭・東北大学准教授、廣瀬丈矩・Local24代表取締役らが、内閣府主催「第7回日本オープンイノベーション大賞」にて「次世代無線LANローミング基盤の国際開発と社会実装」について「科学技術政策担当大臣賞」を受賞しました。
2025年1月24日 情報処理学会 第42回CDS研究会で研究発表しました。
2025年1月16日 The 39th International Conference on Information Networking (ICOIN 2025) で研究発表しました。
2025年1月14日 プロジェクトが正式に開始しました。
2024年10月28日 採択が公表されました。
セキュアでオープンな公衆無線LANローミングの国際的なフレームワークであるOpenRoamingにおいて、利用者の同意の下で訪問先のWi-Fiアクセスネットワーク提供者に仮名性を担保しつつ利用者情報を限定的に開示する仕組みを開発し、地域間で相互にデータ連携を可能にします。利用者から同意を得て開示可能なデータを収集する仕組みと、プライバシーに配慮しつつ地域間で利用者情報を共有する仕組みを設計、複数の地域で相互にデータ連携する実証実験を実施し、プライバシー保護の制約下でのデータ連携で観光振興などの地域課題への解決につながりうるかを実検証します。
地域間で連携するWi-Fiサービスアカウント発行者(IdP)とWi-Fiアクセスネットワーク提供者(ANP)の間で仮名性を担保しつつ利用者情報を安全に伝達する仕組みを設計します
ローミング利用者情報の提供についてわかりやすく伝えて同意を求めるユーザインターフェースを設計・開発します
情報提供のインセンティブとしてローミング利用先の地域・施設で使えるクーポンなどのデータ配信機能を組み込みます
ローミング利用者情報の地域間データ連携が平時や非常時にどのような地域課題の解決につながるかについてさまざまなユースケースの検討を行います
札幌市の商業施設(IKEUCHI GATE)や京都市の宿泊施設(嵐山渡月亭)などで実証実験を行います